約 108,191 件
https://w.atwiki.jp/cookie_kaisetu/pages/1413.html
跡地(サイト消滅につき視聴不可) http //a7dayslab.wixsite.com/main/voice-drama YouTube転載版(2時間18分~最後まで) ニコニコ動画版 [部分編集] 概要 正式名称は『VOID』(2017年1月頃)。 にほんへ☆(2014年10月26日)と同じ同人サークルa 7days L.A.Bで企画・制作されたオリジナルミリタリー作品のうち「OGREシリーズ」に分類されるヴォイスドラマ作品の一つ。「にほんへ☆☆」と呼ばれることもあるが直接の接点はない。 脚本・編集・音楽はクッソー☆の霧雨魔理沙役の神上真理(現在は改名して「三神誠」)。 M3での頒布が主だった他のものと異なり最初からa 7days L.A.B公式サイトでの無料公開を目的として企画されたヴォイスドラマ。そのため他のシリーズの知識なしでもある程度楽しめる内容となっている。 戦車☆に登場した日本兵、神室真緒の狙撃兵時代、2年前のガダルカナル撤退作戦での任務を描いたヴォイスドラマ。 MKMMKT姉貴は初めて史実を基にして制作したと本編後のキャスト感想パートで語っている。(*1) 「OGRE(本編)」「BETRAY from OGRE(続編)」「VOID(前日譚)」、全3話ある戦車☆三部作のうちの三本目となっているが、時系列的にはVOID(1943)、BETRAY(1944~1945)、OGRE(1945)の順になっている。 [部分編集] +登場キャラクター 2018年7月以前に完結した作品のためMKMMKT姉貴の名前は改名前の「神上真理」である。 馬酔木俊之助少佐 佐山裕亮 神室真緒少尉 神上真理 川崎千春中尉 琥珀大駕 半波軍医中将 山原水鶏 山下二等兵 ちそら 陸軍大臣 岩橋秀太 海軍大臣 千葉康生 昭和天皇 青井ユウジ 中隊長A 鬼田みづほ 中隊長B 青山かえで 中隊長C That S YO 従軍軍医 那倉理央 兵士A 中崎零夢 兵士B ヒロカイザー 兵士C 江崎想菜 米兵A JEEWAN 米兵B PASAN +大まかなストーリー 連合軍上陸から5ヵ月後のガダルカナル。9月・10月の二度の総攻撃の甲斐なく、8月に占領されたヘンダーソン飛行基地の奪還は失敗に終わっていた。 輸送船も多くが轟沈し孤立無援となったガダルカナルはもはやまともな戦闘など出来るはずもなく、陸軍上層部から提案された撤退案は天皇により承認される事となった。 1943年12月31日。ガダルカナル島撤収作戦、通称ケ号作戦の開始である。 1月28日。初めての前線配備でガ島に向かう輸送船の中、半波(はんなみ)軍医中将の陽気な会話に反し、暗い態度でケ号の成功を約束する神室。 現地で迎えた29連隊第4中隊隊長の馬酔木(あせび)少佐に、半波は神室を新たに編成する陽動部隊の派遣狙撃手として引き渡し帰っていく。 神室を交え始まったケ号作戦会議。西海岸に駆逐艦や潜水艦を総動員し、全残存兵及び戦車をガダルカナルから運び出すため、撤退を勘付かれないよう今までどおり連合軍への攻撃を行う囮役として第4中隊と第7中隊が選ばれていた。 翌日から始まった陽動作戦で、思うように動けず苦戦する初陣の神室。重機関銃を構えた塹壕に苦戦した馬酔木は試しに神室に狙撃を指示するが、神室は乱戦中にも関わらずこれを一発で撃ち抜く。 重機関銃の攻撃がやみ攻勢に転じた陽動部隊は制圧に成功、馬酔木と川崎は新入りの狙撃能力に感心する。馬酔木は神室に煙草を奢り、ガ島の現状と大本営の決定の遅さを愚痴る。 西海岸への行軍中に馬酔木の性癖を冗談交じりに暴露する川崎。ショタ好きのホモという事実を知り引く神室だったが、馬酔木は開き直る。空っぽの飯盒を持った餓死者を見た神室は衝撃を受ける。 連合軍部隊を先に発見した第4中隊。馬酔木は神室に軽機関銃手の狙撃を命じ、神室はこれも一撃で打ち抜く。火力を大幅に失った連合軍へ、馬酔木たちは総攻撃をかける。 制圧には成功したものの、通信兵の始末が遅れ救難信号を流されてしまう。第一次輸送部隊の乗り込みが予定より早く完了し、馬酔木たちは撤収する。 休憩中に撤退の早さについて疑問を持つ神室。第一次撤退は戦傷者・戦病者を運ぶ予定だったが、ガダルカナルの帝国陸軍は撤退決定後に煩わしさから身動きが取れない兵士の多くを自決させていたのだった。 馬酔木は自分がアイヌ人であることを告白し、塞ぎ込み口数の少ない神室に対し「似たような奴は匂いで分かる」と励ましの言葉を投げかける。 西海岸に到着し補給を行う馬酔木たちだったが、先の戦闘のストレスで発狂した山下が銃を持ったまま暴れだす。馬酔木は危険を承知で目の前に立ち、撤退作戦を引き合いに出し山下の説得に成功する。 山下の発砲で敵に勘付かれた可能性を考慮した馬酔木たちは移動を決める。が、直後に山下が再び発狂し馬酔木に発砲、馬酔木は肩に軽症を負ってしまう。 川崎に馬酔木の看病を任された神室は徐々に馬酔木と打ち解けていく。馬酔木は神室に傷口を舐めさせる。 明け方、馬酔木たちは撤退する船の出港を見届け休憩するが、突如遠方からの狙撃を受け川崎が負傷、戦闘に入る。 馬酔木の静止も聞かずに物陰へ動こうとした川崎は二度目の狙撃を受ける。神室は狙撃手を始末したものの、川崎は死亡してしまう。 馬酔木と神室は川崎の墓をスコップで掘り始める。戦争の不条理さを嘆きつつ川崎の埋葬を追え、二人は一緒に眠る。 撤退のため船を待つ第4中隊。敵の警戒を危惧した矢先、馬酔木たちの元へ照明弾が放たれる。目が慣れた馬酔木たちの目の前に現れたのは、救援を受け駆けつけた連合軍の大隊だった。 戦闘に入った中隊だったが、次々と弾が切れていき不利な状況に陥っていく。船が到着し撤退を命じる馬酔木だったが、直後に銃弾が直撃し倒れる。 静止も聞かず救援に来た神室に助けられ銃弾の飛び交う中船へと共に走る二人。銃弾を腹に受けた馬酔木は死を覚悟し、先に乗り込んだ神室が伸ばした手を拒否する。 「靖国で会おう」と約束し、単身浜辺へ戻る馬酔木。やがて倒れ、神室は絶叫する。 ケ号作戦の成功を陽気に祝う半波。彼は神室に「嬉しい知らせ」としてヒ島(フィリピン)の戦車部隊への異動を告げる。 「前線が嬉しいわけがあるか」と激怒し詰め寄る神室にも臆せず、半波は「戦争は終わらないさ 日の出を見るまでは」と呟く。 [部分編集] ニコニコでの扱い 6月22日に各話分割した本編が投稿された。 [部分編集] 本スレでの扱い 戦車☆と同様。 [部分編集] 実況での扱い
https://w.atwiki.jp/1942_fhsw/pages/121.html
名称 IV号戦車 J型 略称 四号,Pz4,4J 弱点 車体側面下部、背面、上面 座席 1番席 KwK40 48口径75mm戦車砲、MG34 7.92mm機銃 (装甲貫徹力) HEAT(Klw) → 160mm 2番席 MG34 7.92mm機銃(オープン)、砲撃要請 3番席 MG34 7.92mm機銃 4番席 近接防御武器 5番席 タンクデサント 6番席 タンクデサント 関連 IV号戦車 D型 IV号戦車 F1型 IV号戦車 F2型 IV号戦車 H型 IV号戦車 J型 IV号戦車 D型 (増加装甲付) IV号戦車 H型 7.5cm無反動砲搭載 概要 ドイツ軍の中戦車。最終生産型であり、大戦後期に出現する。 強化されているとは言え側面装甲は正面装甲の半分以下であるため食事の角度を取ることはお薦め出来ない。 J型においては従来のAP弾からHEAT(Klw)弾に変更されているため、同じ砲を装備しているH型に比べ貫通力が向上している。 また、近接防御武器も取り付けられている。 コメント 最終生産型ではあるが、史実ではH型の戦時簡略タイプなのが正確。しかし作中では若干改良された部分が多く、実質強化方向に向いている。特に近接防御兵器の搭載は、元々厳重なシュルツェン防御と併せてより歩兵対策を強化させていると言えるだろう。 -- 名無しさん (2013-05-12 19 43 03) APCRのおかげでT-34/85レベルの敵ともほぼ対等に撃ちあえるようになった(装甲には目をつぶって)ただしジャンボには勝てない・・・ -- 名無しさん (2013-05-13 11 06 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48418.html
登録日:2021/06/19 Sat 22 51 21 更新日:2024/09/23 Mon 17 51 06NEW! 所要時間:約 28 分で読めます ▽タグ一覧 10人乗っても大丈夫!(タンクデサント的な意味で) 7人兄弟の棺桶 M3中戦車 つなぎ(注:アメリカ基準) アメリカ合衆国 アメリカ軍 イギリス ウサギさんチーム グラント ストップギャップ リー ルルベル 中戦車 兵器 北アフリカ戦線 多砲塔戦車 太平洋戦争 戦車 第二次世界大戦 踏み台 軍事 量産機 M3中戦車 リーとは、第二次大戦中にアメリカ合衆国が開発した戦車。 またイギリス仕様のバリエーションから、リーではなくグラントの名で呼ばれることもある。 もっともM4中戦車ことシャーマンもそうだが、このリーもアメリカ軍に与えられた呼称はあくまで「M3中戦車(Medium Tank, M3 )」で、リーにせよグラントにせよ、購入したイギリス側がつけた愛称である。 【どんな戦車?】 アメリカの戦争映画のイメージとか、某アニメの某長崎県の高校のイメージとか、パーシングの導入にまつわる豆知識とか、あるいは単純に知名度とかから「第二次大戦のアメリカ軍ってシャーマンばっかりだったのよね?」と思っている方もいるかもしれない。 しかしいかに大正義アメリカ軍とはいえ、シャーマンのような高性能傑作戦車を開戦と同時にPON!とお出しできたわけでは無論ない。 アメリカ軍がシャーマン天国へと至るまでにはそれなりの「過程」が挟まれており、そこで得られたデータとノウハウこそがシャーマンを作り上げたのだ。 このM3リーもそんなシャーマンツリーの1両で、型式番号からもわかる通りシャーマンの1つ前、直接的な前世代機にあたる存在。 というか駆動系全般、つまり車体の下半分はほぼそのままシャーマンに流用されたため、兄弟機と言っても差し支えないほど。 またシャーマンへの踏み台になっただけにとどまらず、さまざまな事情から「本命(シャーマン)ができるまでの一時しのぎ」としてそこそこの数(注:アメリカ基準)が生産され、連合各国(主にイギリス)で実戦投入されてもいる。 【性能】 「走」 優等生ポイント。 パワーソースには出力400馬力を誇るカーチス・ライト製星型9気筒ガソリンエンジン「R975-EC2」を搭載。 本体の重量26tに対してこのエンジンなので、重量当たりのエンジン出力は同クラスの戦車の中でも高い方。いい音でしょう?馬力が違いますよ そしてもともと航空機用に大量生産されたエンジンなので量産効果で単価も安く、信頼性も高い。 足回りはアメリカ戦車の伝統芸能である連成懸架式のVVSSサスペンションを採用。 これは今でも乗用車などで使われるコイルサスペンションの亜種で、なんというか非常に見た目からして「衝撃吸収装置(サスペンション!)」な雰囲気が出ている素敵な代物。 整備性と衝撃吸収力に優れ、乗り心地がよくて悪路にも強い反面、車高が少しかさみがちで重量限界もちょいと低め。 総じて機動性はかなりハイレベルと言えるが、履帯の設計がやや古臭く、幅が狭くて凹凸も平坦重点なのはちょっとマイナスポイント。 このせいで泥湿地や凍結した地面などにやや弱いのだが、パワフルなエンジンのおかげである程度はカバーできている。 またエンジンや足回りに限った話ではないが、工業大国アメリカ製なだけあって各部品の品質が凄まじく、しかも規格化が完璧で整備性にも充分に配慮されているため、兵器として重要な信頼性と耐久性が極めて高い。 「攻」 問題児ポイント。 M3リーの最大の特徴は、やはり「砲塔と車体の正面右側に1つづつ、合計2つの砲を搭載したスタイル」、いわゆる多砲塔式であることだろう(*1)。 主砲は車体右側ににょきっと生えている31口径75mm砲「M2」。 当時の75mm級戦車砲は、弾速が遅く榴弾をメイン武器とする短砲身砲が多かったが、この砲はそれよりも砲身が長くて弾速が速い、いわゆる中砲身砲。 榴弾を正確に射撃できるのはもちろん、徹甲弾を使えば600m/秒に迫る弾速を発揮し、距離1000mで約60mmの装甲を貫通できる強力な多用途砲だった。 これはだいたいT-34の主砲とほぼ同レベルであり、時代を考えると文句なしの最先端レベルと言える。 しかし半固定式なので射界(砲の向きを変えられる範囲)が左右に15度づつぐらいしかなく、実質的に車体ごと向き直らない限り撃てないという致命的な欠陥があった。 対戦車攻撃や陣地破壊に特化した駆逐戦車ならともかく、様々な任務に使われる中戦車としてはシャレにならんレベルで不便であり、使用した全て国の戦車兵から「めっちゃ使いにくいんだけどコレ!!!」とのお言葉をいただいているほど。 またこちらの主砲には車体が振動していても目標を狙える装置、いわゆる砲安定装置が試験的に搭載されていたのだが、これがまたあからさまに未完成で「砲が勝手に動いてあぶねーから外しとけ!」とすら言われるほどだった。というか殆どの車両で外されていたらしい。 そして動かない主砲の欠点をカバーするため、車体上にはきちんと回る副砲塔を……というコンセプトだったのだが、実はこちらにも問題があった。 副砲には53.5口径37mm対戦車砲「M5」が使われていたのだが、戦間期基準で作られた対戦車砲だったので貫通力が1000mで30mmにも届かず、ドイツ戦車に対してはあからさまに威力不足だったのである。 しかも砲が2つになったせいで車長の指揮が煩雑になって効率が低下した上、乗組員もかさむ(7人乗り!)など、ぶっちゃけ利点を探す方が難しい構造であり、本車があくまで「つなぎ」でしかなかった理由が察せられる。 ちなみに無駄に多いのは実は機関銃もで、普通の戦車がだいたい1~2挺程度なのに対し、キューポラ兼機銃搭に1、副砲の同軸に1、車体に2(連装タイプ)と合計4挺も搭載しており、やろうと思えば合計6基の火器によるド派手なフルバーストだって可能。 意味?ないよ? 「守」 一般人ポイント。 前から見える主装甲部は最低でも50mm以上で、時代を考えると標準かやや上のレベルだが、接合方法はまだリベット式。 一部には傾斜装甲が採用され実効70mm近くになる部分もあり、傾斜で敵弾を弾く効果もかなり期待できる。 側面装甲も最低38mm以上とかなり厚く、小口径の対戦車砲程度ならなかなか通さない。 とまあ単純な装甲防御力に関して言えば充分良好と言えるのだが、それ以外の部分にちと問題が多い。 まず最大の弱点といえるのが、その異様なまでの車高の高さ。 うすらでかい車体+砲塔+砲塔の上のキューポラ兼機銃搭を全て含め3.11mにも達するのだが、これはなんとティーガーIIの車高を越えるほど。 これほどまでに背が高くなると、露呈面積が増えて被弾しやすくなるのは無論のこと、身を隠せる遮蔽物も減ってしまうし、そもそも被発見率が高くなって先制攻撃も受けやすくなってしまう。 さらに砲塔の位置が高い+小さいせいで、低い位置にいる敵を攻撃しにくく、横から歩兵などに近づかれるとかなり早い段階で防御手段が無くなってしまう。 おまけにガソリンエンジン故の引火性の高さに加え、アメリカ戦車に共通する弾薬庫配置の微妙さも合わさり、被弾時の爆発炎上率がかなり高い。 トドメに脱出ハッチがでかくて重くて即座に開閉しづらいので緊急脱出が困難……といった感じで、せっかくの装甲を台無しにするような欠点がいたるところに見られる。 【開発経緯】 時はナチスドイツの電撃戦でフランスがさっくり敗北した1940年。 それまで参戦拒否路線だったアメリカ世論も、この頃になると「嫌だけど参戦もしょうがないかな……マジ嫌だけど…」って方向に傾きつつあった。 しかし肝心のアメリカ軍、特に陸軍は東西の枢軸国と同時に戦うには質・量ともに不足極まりなく、当然ながらその拡大を、しかも急速に進める必要が出てきた。 そしてその一環として、当時のアメリカ陸軍最強の戦車であった「M2中戦車」の更新計画が始まる。 このM2中戦車は前年に配備が始まったばかりの最新鋭戦車だったのだが、 ★・重量約19t ★・主砲は37mm対戦車砲 ★・装甲は大部分が6~20mm、最大で実効45mm程度 ★・エンジン出力340馬力、最大速度42km/h とチハたんに毛が生えた程度の性能でしかなかった。まあ設計のベースが5年前に開発された11t級の「M2軽戦車」で、流用・共有している部品も多かったので…… とにかくこれではフランス戦で活躍したドイツのIII号・IV号戦車と殴りあうには明らかに性能不足!と判断されたのである。 そのため次期主力戦車は「全体的に性能を底上げしつつ、あと主砲は75mm中砲身砲で!」となったのだが、これには一つ大きな問題があった。 当時のアメリカ製戦車の主砲は大半が機関砲どまりで、最大のものでも↑の37mm砲でしかなかったのだ。 なので一気にその2倍になる75mmクラスとなると砲塔設計のノウハウが全くない状態であり、開発部にも「ちょっと時間かかるかもだぜ」と返答されてしまったのである。 しかし状況が切迫していたため、アメリカ陸軍は75mm砲塔の開発を進めつつ、同時にそれが完成するまでの「つなぎ」の配備をとりあえず模索することにした。 そして「今すぐ作れて」「できれば75mm砲を、どんな形でもいいから搭載できる」戦車を探してみたところ、幸運にもちょうどよさそうなものがあった。 M2中戦車……の試作機であった「T5試作中戦車」の実験バリエーションの1つ「T5E2」がそれである。 これは「車体に据え付ければ大口径砲でも簡単に搭載できるんじゃね?」というコンセプトの元に開発された試作機で、車体の右側正面に75mm短砲身榴弾砲を搭載したタイプだった。 もっともこのT5E2は試作機と言うかほぼ実験機レベルの代物であり、また75mmの主砲もM3ではより反動の大きい中砲身砲になったため、構造からかなりの部分を作り直さねばならなかった。 しかし原型が既にあったため開発は速く、わずか半年後の1941年3月には試作機が完成、翌月には「M3中戦車」として即生産体制に入ることができたほどだった。 【活躍】 とはいえアメリカ軍的にはM3リーはあくまで「急場しのぎの間に合わせ(ストップギャップ)」でしかなく、そこまで大量に(注:アメリカ基準)生産する気はなかったのだが、2つのトラブルがその予定を狂わせることになった。 まず1つめは、1941年6月にイギリス軍から大量の注文が入ったこと。 バトル・オブ・ブリテンでなんとかドイツ軍を叩き返したイギリス軍は、いまだ激戦のさなかにあった北アフリカ戦線のため、陸上戦力の増強を開始していた。 しかし初戦の大敗で大量の兵器を失い、また航空機生産が最優先されていたこともあって、当時のイギリス本国にはとてもその余裕がなかった。 そのため「うちで作れないんならアメリカで作ってもらおう!」とアメリカに自国戦車(主にクルセーダーとマチルダII)のライセンス生産を依頼。 しかし「今更そんなガラクタ作ってられません製造ラインが非効率になるからダメです」と断られてしまったので、代わりに「すぐ作れる、一番強い戦車」であるM3リーを、一度に1650両も発注してきたのである。 そして2つ目は、同年12月の真珠湾攻撃だった。 先にも触れた通り、当時のアメリカ世論は自国の本格参戦については嫌がる向きも強かったのだが、この「卑劣な騙し討ち」には国民全員が激怒して世論が一変。 これによって急転直下で「アメリカ合衆国軍 総勢1600万名 参陣!」となったのだが、本命のシャーマンの生産・配備がまだだったので、当面の間M3リーでがんばることになってしまったのだ。 とまあそんなわけでがっつり実戦を経験することになったM3リーだが、その初陣となったのはやはりというか北アフリカ戦線、イギリス陸軍所属としての対ドイツ戦であった。 しかしアメリカ軍的には間に合わせに過ぎなかったM3リーだが、イギリス軍から見れば自国のポンコツ戦車群とはレベルが違う最強最新の戦車であり、いたるところで大活躍を見せた。 無論この時点で ★・固定主砲の使い勝手が悪すぎるんだけど! ★・副砲が威力ハンパすぎて使えねーんだけど! ★・背が高すぎてすぐ見つかるんだけど! ★・背の高さに比べて主砲の位置が低いから稜線射撃(*2)できねーんだけど! ★・スタビライザーがクソすぎるんだけど! ★・車内でお湯がわかせねーんだけど! などと欠点もボロボロ上がってきていたのだが、それでもその走攻守をハイレベルに兼ね備えた性能、そして抜群の信頼性と整備性がそうした欠点を補ってあまりあった。 とりわけ現場で歓迎されたのは主砲の75mm砲で、この存在だけで他の欠点を全て無視できるほどに評価された。 なぜなら当時のイギリス戦車群の主砲であった40mm砲(2ポンド砲)は、対戦車用の徹甲弾だけしか用意されておらず、火力陣地を破壊するための榴弾(着弾と同時に爆発する砲弾)が撃てないという致命的な欠陥があったため(*3)。 なので北アフリカにおけるイギリス戦車は、かのアハト・アハトをはじめとする対戦車砲陣地にそりゃもうボッコボコにされていたのだが、榴弾を撃てるM3リーの75mm砲ならこれにばっちり対応できたのである。 さらにイギリスの主力であったクルセーダー巡航戦車がそのクソみてェな信頼性のために次々と稼働不能になっていったのに対し、M3リーはサハラ砂漠の過酷な環境にも充分に耐え、常に高い稼働率を維持できた。 結果として北アフリカ戦線は英米VS独伊の戦いにおける一大ターニングポイントになるが、この戦いにおけるM3リーの戦果は正直文句のつけようがないレベルであり、イギリス軍をして「エジプト最後の希望」とまで言わしめたほど。 イギリスの自国戦車がカスすぎただけでは?とか言わないで とまあそんな感じで「つなぎ」としての役割を充分に果たしたM3リーの総生産数は、改良を重ねた各バージョンを合計して約6500両に及んだ。つなぎとはいったい・・・うごごごご 一方の極東では、M3リーの現役時期と北アフリカ戦線の期間がかぶっていたのであまり活躍の機会がなく、戦争後半に対ドイツ戦で型落ちした車両がいくらか投入された程度だった。 とはいえ、M3リーより1ランク弱い「M3軽戦車 スチュアート」にすら苦戦していた日本軍からすればまさしく驚異そのものであり、1944年から始まったインドシナ方面の反攻作戦では大いに活躍。 その75mm砲で日本軍の火力陣地その他をぶっ飛ばしまくり、連合軍の勝利に大きく貢献した。 最もスチュアートの時点で既に正攻法での対処が難しくなっていた日本軍にしてみれば、「マトモに戦っても勝てないから、側面を奇襲するしかねぇ!」という点ではM3リーもスチュアートと大して変わりはなかった。 むしろその車高のせいで日本軍も先制発見しやすく、射角が狭いせいで懐にも入りやすかったため、ほぼ無敵に近かったマチルダIIなどと異なり近接攻撃で撃破された記録もけっこう残ってたりする。 さらに一部はレンドリースでソ連にも供給されたが、既に強力なT-34を持っていたソ連軍でも、その圧倒的な信頼性の高さが大いに評価された。 ただ戦闘性能自体についてはT-34基準だとやはり難点もあり、装甲の薄さやガソリンエンジンの炎上率の高さ、そして2種類の砲の使い勝手の悪さについてはかなり問題視され、「7人入れる共同墓地」などといったありがたくない異名も頂戴している。 【改良】 シャーマンまでのつなぎとはいえ相当な数が生産されたため、途中からの改良点も結構多い。 型式番号から違う別バージョン(車体の上半分を一体成型の鋳造装甲にしたA1型とか、装甲を溶接にしたA2、A3型とか、エンジンを別のにしたA4、A5型とか)もあるが、基本的には無印のM3が主に製造され続け、 ★・主砲を長砲身化した41口径75mm砲「M3」に換装(シャーマンとお揃い) ★・車体側面ハッチの廃止、小型ハッチの追加 ★・操縦士用のペリスコープ(潜望鏡)を追加 ★・照準装置の改良 ★・履帯を凹凸が増した改良型に換装 などといった改修が順次加えられていった。 【派生型】 「グラント」 最も有名な派生型。 イギリス軍の注文にあわせて各部をちょっとだけ手直ししたタイプで、主な改修点は砲塔に集中している。 具体的には ★・車高をムダに稼いでいた車長用キューポラを、機銃含めまるっと撤去 ★・外形も饅頭みたいな丸っこいフォルムの鋳造式に ★・イギリス戦車の標準装備である2インチ擲弾発射機を前面に搭載 ★・車内の通信手席を撤去し、通信機を砲塔に移動 などなど、ほぼ作り直す勢いで全面改修されている。 通信機が砲塔に移動したのは、イギリス軍が車長に通信手を兼任させたがったためで、これによって乗員が1人へって6人になった。 イギリス軍が購入したM3中戦車は全てこのグラント仕様……になるはずだったが供給が追いつかず、通常のM3リーもかなりの数が配備されていた。 ちなみにイギリス軍の上層部は素のM3中戦車を「リー」、こちらのタイプを「グラント」と呼び分けたが、現場ではどっちも「グラント」と呼んでいたらしい。 M3中戦車は半分近くがイギリス軍配備=グラント呼ばわりされていたことを考えると、本来ならこの項目の名前も「M3中戦車 グラント」の方が正しい気もするのだが、知名度的にはなぜかリーの方が圧倒的に高い。 「リー・グラント」 急造版グラント。 イギリス向けのグラント仕様の砲塔の製造が追いつかなかったため、リー用の砲塔を無理やりグラントのそれに近づけた(キューポラを撤去しただけ)タイプを搭載している。 ちなみに現場ではこれも特に区別されず「グラント」でひとくくりにされていたという。ややこしい! 「ラム巡航戦車」 カナダがM3リーを元に自国開発した戦車。 イギリス連邦の一員としてWWIIに参戦したカナダだったが、激戦の北アフリカ戦線を救援しようにも、肝心の戦車戦力を調達できないでいた。 必死こいてた当時のイギリスはもちろん、自国の部隊拡充+イギリス向けの兵器生産で大わらわだったアメリカにも戦車を回す余裕はなく、結局自国での生産を決断せざるを得なくなる。 幸いカナダにはMLW社という巨大な機関車製造会社があったので製造はなんとかなりそうだったが、どうせなら単なるライセンス生産じゃなくて新型を作ろうぜ!ということになった。 そこでM3リーの基礎構造を利用しつつ、よりイギリスの戦術に併せた巡航戦車として大改修されたのがこのラム巡航戦車である。 戦車開発経験がまったくなかったカナダにしてはかなり完成度が高い戦車だが、これはMLWの親会社であったアメリカの戦車製造大手であるアルコ社の全面支援があったため(というか実質的にはそちらが設計・開発を担当した)。 ビジュアル的にはM3リーの面影はほぼないが、それもそのはずで、車体中央から上がほぼ丸ごと作り直されている。 具体的には ★・車体側の固定砲廃止 ★・砲塔は普通の戦車のように大型化して主砲を搭載 ★・砲塔上の車長用キューポラ兼機銃搭を分離、車体正面左側に移動 といった感じで砲関係を全面的に再配置しており、それに合わせる形で車体上部も完全な新型が用意されたのである。 この新型車体は鋳造による一体成型で、正面76mm、側面68mmとM3リーより分厚くなっており、傾斜もより巧妙になっているため、総合的な防御力はM3リーより高い。 またM3リー最大の欠陥だった固定砲をやめて全周旋回砲塔にしたことで攻撃面でも……と言いたいところだが、ここに致命的な欠陥があった。 搭載を予定だったイギリスの新型57mm砲(6ポンド砲)が調達できず、やむを得ず時代遅れな40mm砲を搭載するしかなかったのである。 このため攻撃面ではイギリスの従来型の巡航戦車と同じ!クソ以下!ということになってしまい、また部品生産を一部委託していたアメリカがシャーマンの生産に集中したがったため、結局生産は途中で打ち切られ、実戦を経験することもなかった。 「M7自走砲 プリースト」 M3リーの車体を流用して作られた自走砲。 大戦中のアメリカ軍が機甲部隊の火力支援用に開発した自走砲で、主砲には最新型の105mm榴弾砲「M101」を搭載。 M3リーの車体下半分をほぼそのまま利用している上、車体上部も軽量化されているため非常に軽快な機動性を誇る。 車体がうすらでかいのもM3リーゆずりだが、そのおかげで弾薬搭載スペースが大きく、搭載数は10cm級自走榴弾砲としては破格の69発にも及ぶ。 反面、星型エンジンの背の高さのせいで砲の後ろの床が盛り上がっているので、仰角(上向きの角度)がやや不足気味だった。 火力・機動性・信頼性・整備性とあらゆる面で水準以上の性能を誇ったハイスペック自走砲で、大戦中期以降、イギリス・アメリカの主力自走榴弾砲として大いに活躍した。 ちなみにある時期から車体に初期型シャーマンを使用するようになったが、前述のとおり両者の車体下半分はほぼ共通(転輪やサスの一部がちょっと違うぐらい)なので、特に区別はされなかった。 「M31 戦車回収車」 シャーマンの主力化に併せて開発された戦車回収車。 コスト削減のため通常のM3リーをほぼそのまま流用しているが、流石に武装は撤去されている。 写真を見ると主砲がきっちり残っているように見えるが、これは単なる威嚇用のダミーの棒で、実はこの部分はドアに改造されている。カワイイ。 当時としては世界最高レベルの潤沢な回収装備を持ち、砲を撤去された砲塔に最大13t級の持ち上げ力を持つクレーン、車体後方に30tの重量をけん引できるウィンチを搭載し、様々な状況に対応できる。 そのパワーを活かして大砲などのけん引に使われることも多く、後にはその用途に特化したM33牽引車も開発されている。 後にはシャーマンをベースとするM32戦車回収車も配備されたが、乗り降りの簡単さやクレーンの使い勝手などから現場ではこちらの方が評価が高かった。 【フィクションでの活躍】 映画 『サハラ戦車隊』 戦時中の1943年にアメリカで公開された、ハンフリー・ボガード主演の戦争映画。 撮影に当たってはアメリカ軍のバックアップを全面的に受けており、もちろん主人公が乗るM3も本物である。 主人公はアメリカ兵なので、このM3もアメリカ軍のリー仕様。M3中戦車の愛称が「グラント」より「リー」の方が知名度が高いのは、おそらくこの映画がきっかけだと思われる。 戦時中に国民の戦意高揚を狙って作られた戦争映画、いわゆる「プロパガンダ映画」で、今見ると所々でプロパガンダ要素が鼻につくのは否めない。 しかしスタッフやキャストはきちんとしており、脚本もどちらかというと人間描写に重点を置いていて、そのへんの粗製乱造された戦意高揚映画とは一味違う丁寧な作りである。 エル・アラメインの前哨戦で部隊が敗北、愛車「ルルベル号」と2人の部下と共に撤退中だった主人公ガン軍曹+撤退中に拾われたイギリス(スーダン人含む)・フランス兵、あとおまけのイタリア兵捕虜が主役サイドの面子。 しかし何はともあれ生き延びるための水を求めて戦車でさすらうことになり、やっと発見したと思ったら今度は同じく水を求めるドイツ軍機械化部隊(戦車なし)との戦いになり……というのが大筋。 大筋からわかる通りメインテーマは戦車というより「砂漠」と「水」で(*4)、主人公が乗り込むM3リーも「主役兵器」というよりは「舞台」に近い感じ。 なので戦車の描写はかなり薄味で、M3リーの大活躍!米国無双!マニア大歓喜!みたいなのを期待すると若干拍子抜けかも。 『デザート・ストーム』 サハラ戦車隊のリメイク映画。1995年公開。 かなり原作に忠実なタイプのリメイク作品で、変更は露骨なプロパガンダ要素を削ったり、不自然な描写などをいくらか改め、あと尺の都合で多少足りたり引いたりしている程度。 ただし戦車ファン的な意味での最大の相違点は、ストーリーよりもルルベル号ことM3中戦車にある。 オリジナルではアメリカの純正「M3リー」だったのだが、こちらでは簡易型グラントこと「リー・グラント」が使用されているのだ。 リー・グラントはイギリス軍の車両なので、アメリカ兵である主人公が乗るのはありえないのだが……まあカラーでM3の活躍が見れるからね!細かいコトなんかいいよね! 「1941」 『ジョーズ』で一躍名声をあげ、『未知との遭遇』でそれを確かなものとしたスピルバーグが、一点それを崖下に蹴り落とすことになった迷映画。 日本軍の真珠湾攻撃により太平洋戦争が始まったばかりの1941年。 いまだ戦果の影もないカリフォルニアの海岸近くに、旭日旗を掲げた潜水艦が、ひっそりと海中から現れた。 一方そのころ、アメリカ西海岸各都市の住人は「もしかして次はここに日本軍がやってくるのでは…?」という恐怖に怯えていたが…… ……と書くとなんだかマジメな戦争映画のようにも思えてくるが、その実は初手おっぱいポロリからのジョーズパロディという頭のう指数が下がるコンボから始まるドタバタ劇、いわゆるスラップスティックコメディである。 監督はスピルバーグ、脚本にBTFのロバート・ゼメキス、主演はダン・エイクロイドで、助演にジョン・ベルーシや某ベイダー役を断ったのを後悔してた三船敏郎など錚々たるメンツが揃った力作……のはずだったのだが、様々な事情(*5)から評価面ではイマイチな結果となった。 M3リーは(一応)主人公であるトリー軍曹の乗車「ルルベル号(*6)」として、(アメリカの)ペンキ工場を蹂躙したり、(アメリカの)乗用車を踏みつぶしたり、(アメリカの)兵士たちの頭上をM1917機関銃で掃射したりと活躍?する。 ちなみにこのM3リーは実車ではなく、シャーマンの車体上部をひっぺがしてM3リー風の外装をあつらえたものらしい……が、さすがはミリオタスピルバーグ、その完成度は文句なし。 アニメ 『ガールズ&パンツァー』 主人公サイドである大洗学園戦車道チーム、その中のUSA G.I さん……じゃなくてウサギさんチームの車両として登場。 ウサギさんチームは6人の1年生で構成された「下級生チーム」で、大洗における後輩枠&成長枠的存在。 最初は頼りない……どころか試合中に敵前逃亡という情けない初陣から始まるも、幾度もの試合を経て成長し、TVシリーズ最終戦となる黒森峰との戦いでははるか格上の重駆逐戦車に単騎で挑み、エレファント1輌撃破、ヤークトティーガー1輌と刺し違えるという大金星を挙げ大洗の勝利に大きく貢献するほどになった。 以降もこれに自信を付けた事で重戦車キラーを自称したり、調子に乗り過ぎて失敗したり、それを反省した末の奇天烈な作戦や堅実な支援攻撃で仲間の窮地を救ったりと、その賑やかさと目覚ましい成長具合で視聴者からも暖かく見守られている。 大洗唯一のアメリカ戦車の為かサンダース大付属の面々に可愛がられており、一時期大洗の戦車を預かった際特にM3リーは念入りにメンテされていた他、劇場版の共同戦線では彼女たちと小隊を組むことにもなった。 旧式戦車が多い大洗戦車道チームの中では性能的には結構上の車両だったりするのだが、前述のとおり乗員が未熟だったため最初は真価を発揮できておらず、M3ファンをやきもきさせたりしたとか。 また当初は乗員達の好みにより全身ショッキングピンクという凄まじい塗装だった事から戦車ファンを唖然とさせたが、この点も初戦を経て真面目に戦車に取り組む事を決意して以来元のグリーンカーキに塗装し直されている。 一応、ここまで濃くはないがピンク系統のカラーリングは「デザートピンク」と言って、実際の北アフリカ戦線でも使われたれっきとした砂漠迷彩ではある。 しかし当時の一年生チームには戦車や軍事の知識はほとんど無かったので、そこまで考えてピンクにしたとは考えにくい。また戦車道の試合は市街地か平原・森での戦いが主であり、砂漠地帯での試合は稀(*7)なので、どの道戦車道では大した迷彩効果は見込めないと考えられる。 乗員達が戦争映画を参考・研究材料にして作戦を立てていることもあって戦争映画のオマージュ・パロディに縁があり 重戦車を路地に誘いこんで後方から襲撃作戦→ 映画『戦略大作戦』の通称「戦略ティーガー」にペイント弾を撃っちゃうシーン エンストからのエンジンスタートスイッチ連打→ 映画『サハラ戦車隊』の冒頭シーン 砲撃による観覧車ンドラム、その名も「ミフネ作戦」→ 映画『1941』の日本潜水艦による砲撃シーン などなど、戦争映画ファンならニヤリとしちゃうシーンが多々あったりする。 ちなみに本来7人乗りのところを6人で動かしているため、通信手の宇津木優季が主砲装填手を兼任している一人二役状態。 しかし通信手席は主砲装填手の席、というか立ち位置とは対角線上の真逆なので、結構不便そうな配置ではある。 とはいえ互いに入り乱れての機動戦が多い戦車道の試合では、足を止めて主砲を連射できる機会もそんなに多くはなさそう(実際に本編でもあんまりない)なので、そこまで気にならないのかも? 史実でもM3リーを6人運用することは結構あったらしいが、その場合副砲装填手が主砲を兼任するか、操縦手が通信手を兼ねることが多く、ウサギさんチームの配置はかなり独特である。 まあメタ的なことを言えば、主砲装填手は一人ぽつんと離れた位置に立つので車内の集団キャラアップ時に困るからだと思われる。 ゲーム 『メタルサーガ ~砂塵の鎖~』 戦車と犬のRPGことメタルマックスシリーズには、PS2時代にサクセスから出た砂塵の鎖、通称MS1に登場する。 シャシーの名前は「ルルベル」で、まあ元ネタは明らかに↑の映画。入手先は例の博士から。 重量的には中の上といった所なのだが、実車の配置を参考にしたのか大砲2門、機関銃2門、SE2門という重装備が可能で、これ以上の火力を持つのはマウスぐらいしかなく、実用性は意外に高い。 その後のシリーズにもルルベル名義で登場しており、4作目『ニューフロンティア』でも高めの実用性は相変わらずだが、「学校跡地から発掘される」「デフォルトカラーがショッキングピンク」というあからさまなことをやらかしていた。 余りの無法ぶりに公式ツイッターアカウントが「やりやがった」とボヤいていたほど。 『World of Tanks』 アメリカツリーのtier4戦車として登場。蔑称通称「リー先生」。 車両としての区分は「中戦車」で、これは状況に応じて偵察・戦線維持・迂回・包囲・浸透など様々な役割をスイッチしていく戦場の便利屋的な車種である。 にもかかわらずこのリー先生、(当然と言えば当然だが)主砲が固定式で回らないので、中戦車としてもっとも重要な「対応力」に致命的なまでに欠けている。 wotには固定式主砲の車両は数多いが、それらはほとんどの場合アタッカー職にあたる「駆逐戦車」で、砲塔が回らないというハンデを補うに充分な大火力を持っている。 ところがリー先生の火力は完全に中戦車レベルのそれなので、結果として「駆逐戦車と中戦車の悪いとこどり」とでも言うべきポンコツ戦車と化してしまったのだ。 そのくせ通常ツリー、つまりアメリカ戦車を進めるためには必須の位置にいたため、アメリカツリーを進めたい!という初心者がリー先生の激しい授業ならぬ苦行で挫折する光景はwotの風物詩だった。 ……とまあそんなwotの名物先生だったのだが、なぜかサービス開始から10年も経った今頃になって「こんなポンコツに初心者を乗せるのってちょっとまずくない?」ということにようやく気づいたのか、通常ツリーを外されて「コレクション車両」なるオマケ的位置に隔離された。 ちなみにイギリス所属としてグラントも登場するが、こちらはリー先生よりさらに劣るマジモンの産廃として多くのイギリス戦車兵の心を砕いてきたが、こちらも同じ時期にコレクションに隔離されている。やったぜ。 ※追記:修正はかわいいルルベル号に話しかけつつ、エンジンスタートスイッチをやさしく押し込みながらお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] WoTのLee先生のコレクション送りは寂しいけど、初心者が心折れて引退するようなケースが少なくなかったんだろうな…でも実車が作られていないM4の初期案なんて挟むくらいなら史実で一時の主力中戦車を務めたM3の方が史実体験としては絶対いいはずだし副砲システムで返り咲きを狙いたいぞ!(37mmだけど) -- 名無しさん (2021-06-19 23 15 54) コンバットチョロQではどちらも序盤の雑魚戦車だが、リーは装甲がペラッペラで、グラントは中堅戦車並みに装甲が厚い。何故だろう? -- 名無しさん (2021-06-20 04 25 47) リー先生コレクション行きしたのか。これじゃウォーサンダーなら主砲副砲機関銃全部使えるぞ!ウォーサンダーやろうって言えないじゃん -- 名無しさん (2021-06-20 17 00 45) ルルベルは後の『ニューフロンティア』では学校跡地から発掘されるがどういうわけかショッキングピンクに塗装されている -- 名無しさん (2021-06-20 17 49 35) 大砲が2つついてるぞ~って昔から好きだった戦車 -- 名無しさん (2021-06-20 21 36 40) お湯がないやん!問題は結局解決したんだろうか…? -- 名無しさん (2021-06-21 10 47 48) ↑の方 コンバットチョロQやWTやMSNFをプレイ済の方は是非追記してくだち!- 名無しさん (2021-06-22 22 13 21) ↑2 イギリス戦車兵が車内でお茶を飲めるようになったのは結局センチュリオンからで、それまでは車外に出て一斗缶の上を切り取って作った即席コンロ、通称「ベンガジバーナー」を使ってお湯を沸かしてた。その最中に襲撃されてえらいことになることが結構あったので、センチュリオンから湯沸し器が搭載された。 -- 名無しさん (2021-06-22 22 17 56) 1941のM3リーはM4シャーマン改造だけど、見分けるポイントは操縦手の窓の位置。本来のM3は操縦手席が中央なので窓も中央だけど、これはM4ベースなので窓が向かって右側にある。ちなみに車内のセットは普通のM3ベースで作られてるので操縦手席は中央のまま。整合性は気にするな。 -- 名無しさん (2021-07-30 00 12 03) 名前の由来のリーって首が赤焼けした叛徒どもの首魁のリー?「失われた大義」とかいう歴史修正の起源になったあの? -- 名無しさん (2022-01-09 20 25 38) そうだよ。ちなみに命名はイギリス紳士だよ。イギリス紳士は紳士だから人権のために戦った北軍の将軍の名前をイギリス向けのM3に、奴隷制維持のために戦った南軍の将軍の名前をアメリカのM3につけたよ。いい根性してるよね・・・・ -- 名無しさん (2022-01-09 20 49 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/804.html
【超戦車砲】 超高性能、超技術が積み込まれた小型戦車に乗る 戦車のスピードはかなり遅いが様々な砲を発射できる 通常の砲弾に飽き足らず、リニアガンレールガンレーザーガン醤油砲などかなり何でも有りである ただし打つ前にホログラムで「○○を発射します、危険ですので離れてください」 と表示される、アナウンスもされる 性別 女 年齢 16 身長 160cm台 体重 62kg 趣味 行進 砲撃 好きな食べ物 甘い物 嫌いな食べ物 苦い物 好き 大口径砲 嫌い 漢の集団 トラウマ 【美亭男爵】 刀 容姿 長く、ぼさぼさの白髪を持つ少女 基本的に夏でも長袖 性格 素の軍曹と冷静なニ等での独り芝居が多い 寂しいけど誰も乗せたくないと言う願望の結果だとか ニ重人格かもしれない
https://w.atwiki.jp/metalsaganewfrontier/pages/33.html
戦車用道具 アイテム コメント アイテム 名前 対象 属性 性能 価格 販売地点 消化装置 単 無 装備中「炎上」を30%の確率で「正常」にする。 1,000 G アマモシティ,キャンプ01,キャンプ02,キャンプ03,キャンプ04,キャンプ06,キャンプ07 アーマーコートLv.1 単 無 装備中「通常」ダメージを10%カット。重複しない。 3,500 G アマモシティ,キャンプ02,キャンプ04,キャンプ06,キャンプ07,キャンプ08 換気扇 単 無 装備中「ガス」を30%の確率で「正常」にする。 2,000 G キャンプ01,キャンプ05,キャンプ06,キャンプ07 ヒーター 単 無 装備中「凍結」を30%の確率で「正常」にする。 1,500 G ノースレイク 電磁バリアLv.1 単 無 装備中「電撃」ダメージを10%カット。重複しない。 2,600 G キャンプ08 耐火コートLv.1 単 無 装備中「火炎」ダメージを10%カット。重複しない。 2,600 G キャンプ08 耐冷コートLv.1 単 無 装備中「氷結」ダメージを10%カット。重複しない。 2,600 G キャンプ08 音波吸収機Lv.1 単 無 装備中「音波」ダメージを10%カット。重複しない。 2,600 G キャンプ08 鏡面コートLv.1 単 無 装備中「レーザー」ダメージを10%カット。重複しない。 3,000 G キャンプ08 不発弾 なし なし 不発弾だ。 鉄くずXS なし なし 鉄くず。色々な大きさがある。 ドラム缶 なし なし ごくごく普通のドラム缶だ。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/1942_fhsw/pages/809.html
名称 Mk.VIC軽戦車 略称 弱点 車体側面、背面、上面 座席 1番席 BESA 15mm機銃,BESA MarkI 7.92mm機銃 (装甲貫徹力) AP → 32.5mm 関連 Mk.VI軽戦車 Mk.VIC軽戦車 Mk.I軽対空戦車 Mk.V軽対空戦車 概要 Mk.VI軽戦車の機銃を15mmに換装した車両。 貫徹力が向上して、側背面を狙えば対戦車戦も一応できる。 装甲は薄いままなので注意。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wadaisenryaku2/pages/134.html
4号戦車E型 中戦車 移動力 5 索敵範囲 2 燃料 45 索敵海中 1 生産資金 750 搭載 不可 防御力 対空 11 対地 20 対艦 20 搭載武器 武器名称 対司 対空 対装 対非 対艦 対潜 射程 優先 1 2 3 4 75mm砲L24 15 0 40 70 1 0 1 10 8 - - - 7.92mmMG 3 0 5 60 0 0 1 4 5 - - - NOT - - - - - - - - - - - - NOT - - - - - - - - - - - - バルカン侵攻作戦以降から開発可能になる4号戦車D型の改良型。 車体前面装甲は50mmに強化され、その他の部位にもD型の後期型と同様に増加装甲が 取り付けられて防御力が向上した。 上記の通り防御力が若干向上したが、燃料が1減って肝心の攻撃力はそのままであった。 キューポラの前にあった横長の換気用ハッチに代わり、電動式の換気扇(ベンチレーター)が 装備されたらしいが、燃料が1減っているのはこのせいかと邪推してしまう。 経験値250消費させられるにしては何とも味気なく、ソ連戦線の緒戦では辛い立場を強いられるが、 次の進化以降の大化けが控えているため、残党狩りに徹するなどして地道に経験値を稼ぎたい。 ブラウ作戦またはアメリカ本土侵攻作戦から4号戦車F2型に進化できるようになる。
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/2990.html
グラムロックⅣ式戦車 連合軍で制式採用されている量産型戦車。 グラムロックシリーズの更なる発展型機体である。 拡張性を重視したグラムロックⅢ式戦車の長所を そのまま引継ぎながらも、機動力の強化を 最優先に、全体強化を施した代物。 背部アタッチメントに追加装備を施す事も可能で、 通常は対ライディング・アーマー兵器などや 長距離ミサイルコンテナなどを搭載する。 なお、今回の最大の改良点は小回りの利き具合であり、 従来の戦車とは一線を画するほどの旋回性能を見せる。 一方で部品の磨耗率が上がり、メンテナンス性が若干落ちた。
https://w.atwiki.jp/otome-gamecatalog/pages/48.html
自律機動戦車イヅナ タイトル 自律機動戦車イヅナ メーカー TEA-CROWN 発売日 2006/12/15 機種 Windows 98SE/Me/2000Pro/XP カテゴリー サイエンスファンタジーアドベンチャーゲーム 対象年齢 全年齢対象 CV 置鮎龍太郎/草尾毅/櫻井孝宏/菅沼久義/津田健次郎/福山潤 …他 備考 修正パッチあり 攻略サイト
https://w.atwiki.jp/aion20memo/pages/1171.html
攻城戦車の材料 遂行地域 ティアマランタ - 攻城部隊の駐屯地 適正レベル 取得 58 / 遂行 58 報酬 経験値 4,060,013 / 74,304 ギーナカルンの証(1) 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCデビュロンと会ってクエスト獲得2.攻城戦車の部品を集めてNPCデビュロンに届けよ-攻城戦車の部品(8)3.NPCデビュロンと会ってクエスト完了